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ドメイン取得のメリットとデメリット

っとまぁ、そのような流れで独自ドメインの取得＆レンタルサーバーでのホームページの運用へと私の気持ちは傾いていったのですが、実際に契約するか否かをきちんと検討する為、そのメリットとデメリットを改めて整理してみました。

メリット

先に挙げた、

• プロバイダのホームページスペースと同じ要領でホームページを使える
• ドメインを使ったメールを送受信出来る
• サブドメインを使って、いくつでもホームページを増やせる
• 好きなだけメールアドレスを作れる

っといったメリット以外にも、

• 好きな名前を取得出来る（早い者勝ち）
• アドレスが短くなる（自分が覚え易い（笑））
• プロバイダを乗り換えてもホームページを引っ越す必要がない
• プロバイダを乗り換えてもメールアドレスが変わらない
• 設置出来るcgiの制限が比較的緩やか
• レンタルホームページスペースや掲示板のような突然のサービス停止/廃止がない

などといったメリットもあります。特に最後の項目に関しては、使っていたレンタル掲示板の突然のサービス停止に過去何度も泣かされましたので大きな魅力に感じます。（もっとも、自分で掲示板cgiなどを設置するスキルが必要です）

また、プロバイダは価格競争が激しく、乗り換えはインターネット費用の節約効果が大きい上、携帯電話などと違って長期利用割引などがありませんので、同じようなサービス内容なのであれば安いに越した事は無い部分です。ホームページ/メールの運営をプロバイダから切り離す事が出来れば、プロバイダの乗り換えはかなり気軽に行えるようになります。

ただ、メリットばかりではなく、デメリットもやはりあります。

デメリット

コストが掛かる

安くなったとはいえ、ドメインの取得/維持やレンタルサーバーの利用は無料ではありませんので、ペイするか否かの判断が必要になります。何処で運営しているのであれ、現状に何の不満も無い場合はあえてドメインを取得する必要は殆ど無いと思いますし、ホームページスペースの容量だけが問題なのであれば、新たに無料のレンタルスペースを借りれば解決します。また、メールアドレスもYahoo!などのフリーメールを利用すればプロバイダの引っ越し問題は簡単に解決出来ます。（有料化やサービス停止の可能性もありますが＞フリーメール）

信頼出来る業者を探すのが難しい

検索エンジンで「ドメイン　レンタルサーバー」なんてキーワードで検索すると星の数程の検索結果が表示されますが、この中から自分のニーズにマッチした業者さんを探すのは困難を極めます。また、いわゆるベンチャー会社が多い業界でもありますので、新規参入や廃業も激しく、プロバイダの料金以上に先が読めない世界でもあります。

自分の住所や氏名が公開されてしまう

個人でのドメイン取得に際して、一番のネックとなるのは恐らくこの部分だと思います。.com / .org / .netなどの、いわゆるgTLDドメインは匿名で取得する事が出来無いばかりで無く、原則としてドメイン所有者の個人情報が全世界に公開されてします。

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